アメリカでの署名(サイン=signature)文化について
アメリカで、クレジットカード(=card、※現金はcash)での支払いや、車の免許取得・確定申告などでの書類作成や各種申請の際に求められる、署名(サイン=signature)文化について記載します。
最初わたしはこのニュアンスが分からず、車の免許取得の際にばかていねいに書きすぎて戸惑われた経験があります…もちろん受領はしてもらえましたが。
署名はいろいろな場で求められるものなので、もたつくとスマートでない印象を与えたり、不審がられることもあるのかもしれません。
署名は日本における印鑑のような位置づけのため、フルネームでなくてもOK、一見して読めないようなものでもOKとのこと。
英語でも日本語(漢字・ひらがな・かたかな)でも、記号を入れてもよいそうです。(ただし場合によっては英語で書いてねと言われることも。)
識別しやすいように、書くときの自分の癖などいくつか特徴となる部分を決めて、いつでもそこの形やバランスが同じになるように書くことがポイントと思われます。
銀行などの正式な書類は、他に書いた署名とあまりに違うものだと再確認されることもあるそうです。また、何かを注文して返品する時にそれぞれが違うのもよくないとのこと。もちろんちょっとした買い物では適当なこともあります。
いつでも同じパターンをさらっと書けるように、最初は練習しておくとよいのかもしれません。